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【インタビュー No.2】『AI画像自動検査パッケージ』の開発について / 東芝(中国)有限公司 数字解决方案部

モノづくりの現場で検査工程の自動化を実現させる新パッケージについて、今回は、大連ITクラブの協賛企業でもある、東芝(中国)有限公司 数字解决方案部の焉晓雪氏(メール: yanxiaoxue@toshiba.com.cn 手机:18502412472)にインタビューしました。

東芝(中国)有限公司 数字解決方案部とは

やさしいデジタルで社会を豊かにする」ビジョンのもと、インダストリー領域でデジタルソリューションを提供する企業。東芝の幅広い事業領域の知見とIoTや人工知能(AI)など先進のデジタル技術を生かし、お客さまや社会と共に新しいサービスや価値を創造する。詳しくはこちらをクリック ≫

今回のテーマ:~ 『AI画像自動検査パッケージ』 ~

名称:『AI画像自動検査パッケージ』
形態:パッケージシステム
概要:生産現場で検査工程の自動化を実現させる新パッケージ
※詳しくは、下記添付資料(PDF)をご覧ください

インタビュー

Q1 御社が『AI画像自動検査パッケージ』を開発してみようとお考えになったきっかけは何でしたか?
(焉さん)ものづくりの製造現場には、不良品を迅速に発見する仕組みが不可欠です。
しかし、新たな検査装置の導入は、既存ラインのレイアウト変更や改造など大掛かりなプロジェクトになるケースが多く、不良品であるかどうかを判別する熟練工の目利きが求められ、属人化した運用に頼らざるを得ません。
これまで以上に品質を高めながら省人化を推し進める期待にお応えするため、『AI画像自動検査パッケージ』を開発しました。

Q2 どのようなお客さんの “ 困った ” を解決できますか。
(焉さん)誤検出を低減する東芝独自の閾値最適化手法による良品学習方式を使ったAI画像検査の技術で、従来の画像処理技術では困難であった、未知なる不良の見逃し防止や、過検出発生の抑制により、検査品質の向上及び工数削減につなげることができます。

Q3 これからどんな風に展開していきたいと思っていらっしゃいますか
(焉さん)既に検査工程の自動化による省人化については、ほぼ全ての製造業において必須の問題と考えており、何らかの形で検討されているかと思います。その中でも、
・未知なる不良を流出してしまった
・過検出が抑えられず、検査人員の負担を減らすことができない
・自動化に向けた検査の設定が困難
といった課題を抱えているお客様を中心に、本パッケージによる解決策を提供していきたいと考えています。

ありがとうございました。(インタビュアー:事務局 田原)

添付資料(【東芝】AI画像自動検査_リーフ)

『AI画像自動検査パッケージ』の開発について

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